変形性股関節症の知識

 関節なび.COMでは、変形性股関節症の手術内容、運動療法、手術後のリハビリテーション・看護の負担についての解説しております。

手術療法が選択されるケース

 変形性股関節症の手術療法は基本的に保存療法の処置での症状の維持が難しくなった場合に行われます。

 手術には、骨を一部切除する手術から、関節そのものを取り替える、人工関節置換術があります。

 骨の切除、固定などによる手術は、人工関節を導入するまでに至らない場合や、肉体労働者など、運動量が多く股関節脱臼の可能性が高い場合に選択されます。

 全置換術を選択する場合は、既に末期症状となっている場合や
●うつ
 を併発している場合です。

過大なストレスを理解する

 医師は、最初から積極的に手術療法をお勧めすることはまずありません。

 しかし、これは症状の度合いにもよります。

 これは早急に手術療法を行った方が良い場合もあるためです。

 特に、変形性股関節症の痛みが長年続くと、このストレスからうつに近い状態に陥る患者が大変多いので、この点は見逃せない注意点です。

 変形性股関節症を長年抱えている患者が家族内にいる場合は、この過大なストレスが存在することを理解してあげる事が大切です。

長年の痛みとストレス【イラスト図】

 近年では患者さんの価値観や生活の質が尊重されるようになり、50歳代でも、より快適な生活をおくるための一手段として人工関節を導入する置換術を選ばれる方も増えてきております。

 継続的な痛みが強くなってきている場合は、患者本人の痛みとストレスを考慮し手術を検討する事も重要です。

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